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11.有効なプレスとは記事になることか?

  • 2021
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私も実際に役目柄、プレスリリースを週に1件以上は作成しています。
バラツキがあるので、重なる時は重なり、週に複数件作成し、無い時はない。という感じです。

プレスリリースは結果的に全てがニュースになる訳ではありません。

その中で、作成しながらも、これはニュースになるなあ!という予感があるのと、
そうでないのとあります。

実際にニュース性があり、複数の記事になるだろうと思えるのは、3割程度です。

ニュースの期待度は、3タイプになります。
タイプ1:期待感が大:約3割程度で、ニュースになるだろう
タイプ2:期待感は中:約3割程度で、いつかどこかで紹介されるだろうという期待感がある
タイプ3:期待感無し:残りは、ニュース性としては厳しいが、公表しておくことに意義がある
このような感じでしょうか。

よって、初めから記事になる期待のあるプレスは半分強程度で、決して全てということはないでしょう。

ニュース性がないプレスリリースを、わざわざ創ることがあるのだろうか?
と無駄ではないのか?と思われる方がいるかもしれませんが、決してそんなことはないです。

発信した時点でニュース性が少ないとても、その状況は関わり、遡って価値が出て来ることもあるのです。(発信方法にもよりますが)

広報活動は、短期的な目先の効果を求めす過ぎるのは、よくないです。
日々の情報発信の効果は後で、有効性が高まるのこともあるのです。
効率性を追求せずに、大学広報における将来への布石として、長期的に期待ができるものは、発信しておいた方が有効です。

ぜひ、目先の成果に拘らずに、長い視野で考えた上で、目の前の情報を確実に発信し続けることへの取り組みをに大事にしてほしいと思います。

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