21Jun
しばらく、ブログの更新に時間は空いてしまいました。
そこで、これまで、プレスリリース、取材に関する基本的な情報を紹介しました。
そしてここからは、自身の活動も含めて、一般論だけでなく大学の広報活動における実践的な紹介をしていきたいと思います。
私のサポートしている大学の内、5年前よりサポートしているS大学さんの具体例も交えて、紹介していきたいと思います。
その大学のキャンパスは首都圏ですが、都内からはかなり遠方に所在する、小規模でローカルな大学です。
畑の真ん中にある自然環境に恵まれた環境です。ゆったりとした時間の中で勉強に専念できる教育環境です。
最寄駅までは、都内から電車で約1時間半。
また、県庁所在地からも約1時間ほど。
それも電車は、1時間に平均して2-3本程度です。
駅からはキャンパスまでは、徒歩で約20分。
スクールバスがありますが、授業に合わせて、1時間1-2本のようなアクセス状況です。
さて、取材の実施が決まっても、実際に記者さんに来てもらうにはアクセスを考えると不利な地域です。
車で来て頂く上では問題ありません。前後の往復までの時間も考えておかないと、実施に影響があります。
わざわざ遠方の大学まで、来てもらう以上は、取材自体だけでなく、アクセスの問題を考えておくことも重要だと感じます。
今は特にコロナの影響もありますしね。
そこまで、考える必要があるでしょうか?
という声もありますが、それも重要な広報として重要な配慮です。
もちろん、取材の中味自体が一番大切ですが、往復の印象も大切ですね。
昨年も実際にあった話ですが、予定より早く着いたのでコーヒーでも飲もうと思ったら、何も飲めなかった。
と・・・。
そうなんです。
コンビニもないので。駅から歩いても、途中にお店は1件位しかないんです。
でも、この取材は、とてもうまく行きましたよ。